山田太郎の日記

こういう所に気の利いた文章を書ける人間になりたいね。

エリイちゃんのライブに行った話

 

12/21開催「山崎エリイ 4th LIVE 2019 ~Fairy tale~」に行った、山崎エリイさんのオタクなので。

 

 

 

 

 

 

 

エリイちゃん「この後ろのスクリーンに映像出してる、なんて言うんでしたっけ、VJさん?すごいですよね〜」

ぼく「私信やんけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のインターネット格言

 

左足。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん良いお年を。

???「エリイちゃんの顔が良すぎる」

みなさんあけましておめでとうございます。

ダビドルイス(@occa_pd)です。好きな女性は声優、嫌いな女性は大学の授業でペアワークする時の女性です。

常々インターネットの海に140文字のゴミを吐き出して生きていましたが、春なのでまとまった文章を書く練習をしていこうかな、となりました。みなさんは魚拓を取ったりして僕の結婚披露宴とかでスライドショーにすればいいと思います。

 

さて、記念すべき初ブログのテーマは「女性声優のお渡し会」です。最悪ですね。

 

女性声優の接近イベントって行ったことありますか?毎週のように海浜幕張で握手してる†天上アイドル†に比べて女性声優はそういったイベント自体も少なく、さらに僕がオタクをしてきた女性声優はそういうイベントを全く開かないタイプの人だったので縁のない人生を送ってきました。

今日までは。

 

そう、女性声優のお渡し会に行ってきました。

こういうのは不思議なもので、熱中して追いかけていたものよりも、パッとインターネットの海を泳いでいる時に知ったコンテンツのイベントに応募するとかなりの確度で当選します。マジヲに殺されちゃうね。

というわけでTokyo 7th シスターズのユニットのひとつ、「Ci+LUS」のお渡し会に行ってきました。

 

や〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、Ci+LUSは可愛いですね。ユニットコンセプトがガーリッシュでコケティッシュな、キュートで乙女チックな、片想いで両想いな、大変可愛らしい感じでまとめられていて、曲調も相まって大変よろしいです。

TRICK(通常盤)

TRICK(通常盤)

 

 

ウキウキしつつオタク=クローゼットから黒スキニーとレザーのジャケットを取り出しつつ、アクセントにオタク=明るい色シャツに着替えて髭を剃り寝癖を直してスタンバイオッケー。

コンタクトレンズでオタク顔面レベルを下げることも視野に入れましたが、微妙に視力が落ちることを考慮し、女性声優の顔面を隅々まで観察するためにメガネをチョイス。レンズが汚れているとみっともないのでクロスで綺麗に拭きあげます。

さあ、女性声優の顔面をベロベロ舐めに行きましょう。

 

僕は女性声優の顔面をベロベロ舐めに行くつもりだったのですが、どうやらお渡し会というものは女性声優と会話をしなければいけないらしい。

これは困った。生まれてから貞操を守り続けてはや20年、大学生になってから女性との言葉のキャッチボールは全てボールとエラーです。まずバッテリーを組めていません。

交わす言葉は「すみません後ろいいですか」と「すみませんプリント回してもらっていいですか」のみ。

↑オタク君の焦りがよくわかりますね

 

近づく順番、止まらない手汗。ヤバい、ロシア語の期末試験で全く答案を作れなかった時くらい焦ってきた(期末試験は返却されなかったけど多分1桁点)(単位は来た)(Спасибо)。

 

刹那、閃き。

朝コミュじゃん!!!!!!!!!!!(は?)

昨今の音ゲー前提のスマートフォン向けアイドルゲームの波のなかで、コンシューマ版みたいな要素を多分に盛り込んだシャニマス。毎日無料10連ありがとうございます。

選択肢によって親愛度が上下する育成要素はもしかして参考になるのでは?グラブルのせいであんまやってないけど。

 

 

思えば一番最近に会話を交わした女の子は画面の中の大崎甘奈さんだった気がする!

甘奈!俺を助けてくれ!

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制限時間20秒 ポストカードお渡し一本勝負 ファイッ!

 

美「こんにちは〜、今日は来てくれてありがとうね!」

僕「こんにちは〜!初めまして!(ポストカードを受け取る) 」

 

(よし、しっかり挨拶できたな。それなら...)

 

僕「こういう感じの声優さんとのお渡し会?っていうの初めてで。流れ作業みたいにバーって配られるのかと思ってたので、こんな近くで話せると思ってなくて...」

美「なにそれwwwww工場的な感じ?wwwww」

 

(うっ...しまった。別のことを言えばよかったな...)

 

もちろん、嘘である(青山穣)。このイベントに申し込んでいる時点でお渡し会のシステムを知らないというのは無理がある。確かに笑ってくれたが嘘を吐いている時点でノーマル、ともすればバッドコミュニケーションである。

てかメッチャ目を見てくるし思ったより身長が小さいせいでそのなんというか、目を背けたくなります...(照) 

 

僕「や〜、次こういう機会があったら面白いこと話せるように色々考えてきます!」

美「うん!絶対また来てね〜、待ってるから!!」

僕「絶対また来ます!(ここで剥がし)」

 

嘘である!実はユニットのデビュー時のインタビューを読んだりして予習して話す内容を大まかには決めてきた (真面目オタクくん)。が、眼前の女性声優の奔流によって海馬から洗い流されてしまっただけなのだ。

てか「待ってるから!」ってなんだよ。家帰ったら味噌汁作って待っててくれそうじゃん。勘違いしちゃうだろ。

 

WUGやFGOのニトクリスやその他アニメで割と親しみがあったし、誤解を恐れずにいうと""推し""の田中美海さんに比べて、山崎エリイさんに関してはバイト先のコンビニにオタクがイベントのチケットを発券しに来たことがあったのと曲を数曲知っているくらいである。何しに来たんだよお前。

 

Zi-Gu-Za-Gu Emotions

Zi-Gu-Za-Gu Emotions

山崎エリイさん、個人名義の曲はかっこいい系のアレが多いんだけど、僕は曲の趣味が女子中学生くらいなのでこれが好みです。勧めてるのに誰も聞いてくれないけど。

 

しかし今僕の元にはつい10秒前に培った†経験†がある。ヘラヘラしながら適当に会話をするだけでミッション達成である。相手にした200人のキモオタクのことなんて控え室に戻ったら忘れているモノだし、さっきまでちょっと深刻に捉えすぎてたなぁ〜ヘラヘラw てか山崎エリイさん絶対オタクのこと嫌いそうな顔してるしメタンコ塩対応だったらどうしようヘラヘラw

 

僕「あ、こんにちわ〜w 初めまして〜(ヘラヘラ)(失礼)」

エ「こんにちは〜!(呼吸を整える)」

エ「今日は来てくれてありがとう。待ってたよ、お兄ちゃん」

 僕「ミ (ポストカードを受け取る)」

 

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 冷静に自分の家族構成を確認する。俺の家族は保育士免許を持った母と単身赴任続きで10年以上家を開けている父、兄妹は4月からめでたく社会人になった3つ上の姉しかいなかったはずだが...?

伴侶の長期不在が原因で両親が不貞を働いた?養子?いやそんな金どこにあるんだよ...

 

ふと、手元のポストカードを見る。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!

t7s.jp

 マコトね!そうですよね!よかった〜!

よかった〜!突然現れた妹を絶対に幸せにする覚悟はすでに半分くらい出来てたけど。

マジでよかった!家族に「俺って妹いるんだっけ?」とかいう今時ラノベ主人公でも言わないようなLINEを飛ばす前でよかった〜!

(お渡しレポをざっと読んだ感じだとほぼ全員にマコトの声で挨拶してたらしいですね。すげ〜)

 

オタク=呻き声を発することしか出来なくなっていた僕を、何か言おうとしている風に勘違いしたエリイちゃんはジッと次の言葉を待っていてくれている。

ジェントルマンとしてレディーをウェイトさせるのはナンセンスだが、シナプスをショートさせられたオタクのブレインはキザなセリフも思いつかなそうである。

ええい、ままよ!

 

僕「えっと、こういうイベント参加するの初めてで、その、緊張して話すことトンじゃって...」

エ「初めてなの?ホントに〜?(なんか言っていた気がするが覚えていない)」

僕「あー、その、え、めっちゃ可愛いですね...」

エ「え〜、そんなことないよwww(照)」

僕「いや、メッチャ可愛いと思います(食い気味)」

エ「え〜ありがとう〜!今度は話すこと覚えてきてね!絶対!」

僕「(何か余計なことを口走った気がするけど何も思い出せない)」

エ「またね〜ばいば〜い(出口付近まで手を振ってくれる)」

 

オタクくんさぁ、何これ。文字に起こすとキモさが割り増しになって書いてるこっちがキツくなる。穴があったら入りたいし優しくしてくれる女性声優がいたら甘えたい。

 

塩対応とか言ったやつ誰だよ〜(俺) オタクのこと嫌いっぽそうとか言ったの誰だよ〜(俺)

マジで反省。女性声優は神。次があったら床に頭擦り付けて謝ろう。ラブアンド女性声優アンドピース。

 

お渡し会とかリリイベっていうのはやっぱり作品に一線で携わってる人から感想だったり裏話だったり貴重な話を聞けるわけで、今回のような女性声優の顔面に完全敗北する結果に終わったのも己のオタクとしての「浅さ」が原因であることを痛感しましたね。

 

次までに「深い」オタクになって楽しく会話しようと心に決めました。次があるかは知らないけど。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はオタクくんが女性声優のお渡し会に初参加するときの心情について徹底的に調査しました!

やはりオタクくんはキモいので気持ち悪いことしか考えていませんでしたね!

ただ女性声優は顔も対応も良くてよかったです!

今後もオタクくんと女性声優から目が離せませんね!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

ところで今回の学びですが、ブログの頭の方はやる気があったので丁寧語体、最後の方はいつもTwitterで呟いてる感じになってるので見栄えも良くなく、これブログやる必要ねえな、ということでした。

お渡しレポで(ここで剥がし)という文章を書くのがここ10年の夢だったのですが、メモ帳にセリフだけ書くには随分ペラペラの内容になってしまったのでこうして自分の心理描写を加えた、いわゆる「風俗レポ」形式を採りました。

面白い文章を書ける人間は本当に尊敬出来ますね。僕も何点か狙ったネタを組みましたが、文章の地力が無さすぎですね。精進します。

 

おわりだよ〜(●・▽・●)

 

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ちょろすぎだよ〜(●・▽・●)